拭き跡が残らない鏡掃除の方法！掃除のポイントを場所別に紹介

鏡を掃除する際、拭き跡に悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。ホコリや汚れより厄介だと感じている人も多くいます。しかし、掃除のコツを掴めば拭き跡がキレイになります。その方法を知りたい方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、拭き跡が残らない鏡掃除の方法についてご紹介します。場所別に掃除のポイントも説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

拭き跡が残らない鏡掃除の方法

拭き跡が残らない鏡掃除の方法についてご紹介します。

アルコールスプレーをする

まず鏡掃除に必要な道具を用意しましょう。鏡に拭き跡を残さないためには、繊維の細かい布を使うのがポイントです。キッチンペーパーやマイクロファイバークロス、ストッキングを使用しましょう。新聞紙も使用可能ですが、目が粗いため鏡を傷つけないように注意が必要です。鏡掃除の際は、アルコールスプレーを使います。鏡の表面に付いている汚れや脂汚れをキレイにするため、鏡全体に吹きかけて完全に濡らしましょう。

鏡をこする

アルコールスプレーをしたら、鏡をこすります。キッチンペーパーを3、4枚折りたたみ、少し力を加えて鏡全体をこすりましょう。隅々まで拭き忘れのないよう、汚れをすべて落とします。汚れがなくなるまで繰り返して行いましょう。鏡掃除の際に、ふわふわしていて毛足の長いタオルを使用すると、布の繊維や拭き跡が残りやすくなります。そのため、毛足が短い布を使いましょう。また、タオルやマイクロファイバークロスを濡らしすぎると、水分が多すぎて拭き跡が残る可能性もあります。

鏡を乾かす

全体の汚れが落とせたら、乾いたキッチンペーパーで鏡の表面を拭きます。少し力を加えながら拭き忘れがないように気をつけましょう。

掃除完了

鏡の汚れがなくなり、輝いたら完了です。キッチンペーパーやマイクロファイバークロスは糸くずなどが表面に残らないため、鏡掃除に向いているといえるでしょう。鏡掃除の頻度は、鏡の置いてある場所や汚れ具合にもよりますが、週に1回程度行うとキレイに保てます。寝室などに置いてある鏡は汚れにくいでしょう。一方、バスルームや洗面所の鏡は、水垢や歯磨き粉などですぐに汚れます。そのため、頻繁に掃除しましょう。

場所別の鏡掃除のポイント

鏡掃除のポイントを場所別にご紹介します。

姿見の鏡掃除ポイント

姿見はホコリ汚れがメインです。掃除の際は、水拭きで拭いた後に乾拭きで仕上げましょう。姿見は面積が広いため、力を入れて雑に拭いてしまいがちです。拭き跡が目立つため、避けた方がいいでしょう。鏡を拭く際は、方向を意識するのがポイントです。乾拭きを行う際に、上から下、右から左に向かって拭くとキレイに仕上がります。水拭きと乾拭きをすれば、ほとんどの汚れは落ちるでしょう。

しかし、頑固な皮脂汚れや油汚れがある場合は、重曹を使って掃除します。酸性の油汚れには、アルカリ性の重曹が効果的です。重曹スプレーを汚れに吹きかけ、やさしくこすった後に乾拭きで仕上げましょう。どんなに気をつけていても、鏡のホコリ汚れは防げません。ホコリが溜まる前に、こまめに掃除することが重要です。

洗面台の鏡掃除ポイント

洗面台の鏡は、水垢やタオルのホコリが付着しやすい場所です。掃除の際は、水拭き後に乾拭き仕上げを行いましょう。目立つ汚れがある場合は、クエン酸スプレーを使います。掃除方法は、スプレーを鏡に吹きかけて15分程度置きます。その後、水拭きと乾拭きをしましょう。鏡の縁に入り込んでいる汚れは古い歯ブラシなどを使って掃除します。

お風呂場の鏡掃除ポイント

鏡に付いた水垢は時間が経つほど落としにくくなります。そのため、頑固な水垢がある場合はクエン酸パックをしましょう。手順は、クエン酸スプレーを鏡全体に吹き付け、キッチンペーパーやラップなどで覆い乾燥を防ぎます。キッチンペーパーが乾くと効果が落ちます。乾き対策として途中でスプレーを追加するのもおすすめです。半日ほど置いた後に水拭きします。最後に乾拭きをして完了です。

まとめ