一軒家をハウスクリーニング！かかる日数や場所ごとの所要時間を徹底解説

ハウスクリーニングは、家事の効率化ができて「タイパ（タイムパフォーマンス）」に優れているサービスだと注目を集めているのはご存知でしょうか。依頼したことはないものの、利用してみたいという人も多くいます。

そこで今回はハウスクリーニングを依頼した際に、どれくらいの時間や日数がかかるのかを紹介していきましょう。

掃除個所ごとのクリーニングにかかる時間を解説！

まずは、掃除個所ごとにかかる所要時間を紹介していきます。所要時間は、広さや汚れの程度、作業員が何人かなどによって異なるので、目安としてお考えください。

エアコン

自分でできない掃除個所として筆頭に挙げられるのが、エアコンではないでしょうか。エアコンのクリーニングはエアコン分解などの専門スキルが必要なため、プロに任せるべき箇所だと言えるでしょう。また、エアコン内部の汚れはカビやほこりが大部分を占めているため、嫌な臭いの原因になるのはもちろん、体調不良の原因にもなりかねません。

エアコンのクリーニングにかかる所要時間は、エアコンのタイプによって異なります。もっとも一般的な壁掛けタイプの場合、2時間あればクリーニングは終了するでしょう。ただしお掃除機能の付いた壁掛けタイプエアコンの場合、洗浄工程が複雑なため3時間から4時間ほどかかってしまうことがあります。

天井埋め込みタイプエアコンは壁掛けタイプよりお手入れが難しいため、クリーニングには3時間から4時間ほどかかるでしょう。

キッチン

キッチンは何と言っても調理に油を使用するため、頑固な汚れが付き落としにくい箇所だと言えます。油が飛んだところにほこりなどが付着すると落としにくくなってしまうのは、想像が付くでしょう。とくに掃除の大変な換気扇は、プロペラ式の場合は約2時間、レンジフード式の場合は約3時間かかるのが目安です。プロのクリーニングは専用洗剤を使用するため、油汚れもきれいに落とせます。

冷蔵庫やキッチン一式も含めた全体のクリーニングなら、3時間から4時間の所要時間が一般的でしょう。こびりついた頑固な汚れや油汚れ、カビなどが徹底的に分解・洗浄してもらえます。

トイレ

トイレは水を使用するためカビや水垢が付きやすいほか、尿が黄ばみや頑固な尿石の原因となり、掃除の大変な個所だと言えます。プロのハウスクリーニングなら、便器・便座の尿石や黒ずみも専用器具や洗剤を使用してきれいにしてもらえるでしょう。また温水洗浄便座の脱臭フィルターや温水ノズル、タンクやペーパーホルダー、収納棚といった細かいパーツまで清掃してもらえ、染み込んでしまった嫌な臭いも解消できるはずです。ここまで行っても、作業時間は1時間から2時間弱であることが大半でしょう。

お風呂

お風呂場は、石鹸カスや鏡のうろこ状の汚れ、水垢や赤カビなどお風呂場ならではの汚れが付着しやすい場所です。ハウスクリーニングなら、自分では外さない浴槽外側のカバー裏や天井、しつこいカビの付着しやすいゴムパッキンなどまえ掃除して、3時間ほどの所要時間でしょう。

窓やサッシ、壁

窓やサッシは大掃除など自分で掃除する人もいるかもしれませんが、プロに任せれば周囲の養生から始まり専用洗剤や専用ブラシを使って徹底的にきれいにしてもらえます。一般的な住宅の窓・サッシなら、所要時間は約2時間ほどでしょう。

手垢などで案外汚れている壁紙も、クロスの素材に適応した洗剤で落としていきます。小さな穴や破れなら補修してもらえることもあります。壁紙のクリーニングも、所要時間は2時間ほどでしょう。

洗面所

蛇口や排水溝の汚れ・石鹸カス、鏡の手垢や洗面ボウルの水垢など、徹底的に掃除してもらえます。また照明器具や収納棚、床や天井、壁まで磨き上げてもらえて、洗面所クリーニングの所要時間は1時間弱でしょう。

一軒家のハウスクリーニングにかかる日数とは？

さまざまな個所のハウスクリーニングについて、およその所要時間を紹介してきましたが、一軒家丸ごとのハウスクリーニングは何日程度かかるのでしょうか。

一軒家の場合でも部屋数や広さ、汚れの程度などの条件によって必要な作業日数は異なりますが、およそ1日から3日程度でしょう。4LDK以下なら1日から2日、4LDK以上なら3日以上かかるケースもあります。一軒家丸ごとのクリーニングの場合、キッチンやトイレ、お風呂場や洗面所などといった個所に加えて廊下や玄関、ベランダなども清掃範囲に含まれます。

なおアパートやマンションなどの場合は、作業員2名で半日程度あれば終わるでしょう。スタッフの人数などによってかかる日数は違ってくるので、依頼前に確認するのがおすすめです。

まとめ