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鏡の汚れは落ちにくい!
鏡のクリーニングについて詳しく解説

家の中にはさまざまな場所に鏡があります。玄関・洗面台・浴室・自分の部屋の姿見など、大きな鏡もあります。鏡の種類も、はめ込み式・姿見・手鏡などと豊富です。霊的なパワーを秘めるともいわれる鏡は常にキレイにして、ピカピカにしておくことが大切です。実際に、鏡が曇っていると顔色が正しく映らなかったり、メイクがうまくいかなかったりすることがあります。今回は鏡のクリーニングについて解説します。

鏡汚れの原因

鏡が汚れる原因は、鏡が設置されている場所によって主な原因が変わってきます。一般的に、鏡が汚れる主な原因は、水アカ・歯磨き粉・整髪料・化粧品・ホコリ・ウロコ汚れなどです。それぞれの原因を詳しく解説しましょう。

水アカ

洗面所や浴室に設置されている鏡の汚れは、水アカが原因しているケースが多くみられます。水道水に含まれるマグネシウム・ケイ素・カルシウムなどのミネラル物質が、空気中の酸素や二酸化炭素と結びついて白い模様のようになり、鏡について水アカになります。

なかでも、水道水に含まれるケイ素というミネラルは、鏡の成分としても含まれているのです。両方のケイ素は結び付き結合しやすく、水アカを形成します。一旦鏡に水アカが付いてしまうと、なかなか落ちないのです。また、水アカは蓄積してこびりつき、さらに固くなってしまい取れにくくなるのです。

歯磨き粉・整髪料・化粧品

鏡の前で歯磨きをする方が多いのですが、そのときに、歯磨き粉が鏡に飛び散っています。飛び散った固まりが、鏡の表面に白い斑点模様になって付着します。また、メイクやヘアセットの際にも鏡は使用され、化粧品や整髪料が鏡に飛んで汚れることも多いのです。さらに化粧品や整髪料が付いたままの手で、無意識のうちに鏡に触れることもあります。そのときに整髪料だけでなく、人の皮脂などの油汚れが付着し、鏡の汚れになることもあります。

ホコリ

人通りが多い道路に面した玄関や、ホコリが飛び交うリビングに置いてある鏡は、空気中のホコリが付きやすくなります。鏡は静電気を起こしやすく、小さなホコリを引き付けやすいのです。玄関やリビングに置かれる鏡は汚れと縁遠い気もしますが確実に汚れます。

鏡クリーニングの方法

鏡のクリーニング方法は、鏡の汚れによりクリーニング方法が変わってくるのです。この章では、前章で紹介した水アカや化粧品やホコリなどの鏡の汚れごとに、おすすめのクリーニング方法を詳しく解説します。

水アカのクリーニング方法

洗面台や浴室の鏡に付きやすい水アカはアルカリ性の汚れです。そのため掃除をするときは、アルカリ性の汚れに強い酸性の洗剤や、クエン酸などの酸性アイテムが効果的です。酸性洗剤などで水アカ汚れに焦点を絞り、スムーズに水アカを落としましょう。

歯磨き粉・整髪料・化粧品汚れの落とし方

鏡に付いた歯磨き粉の汚れは、ガーゼやマイクロファイバークロスなどで拭き取る方法が便利です。拭き取りするときのポイントは、ガーゼもマイクロファイバークロスも濡らしすぎないことです。そのほうが汚れはキレイに取れます。

化粧品や皮脂の汚れが付いた鏡は、新聞紙で汚れを落とすことがおすすめです。新聞紙を濡らして絞り、鏡の汚れを拭き取りましょう。そうしても落ちない場合は重曹水を使います。皮脂や整髪料や化粧品には、油性成分も多く含まれているのです。油汚れは酸性なので、アルカリ性の重曹が効果的に働きます。

ただし、鏡に重曹を使用する場合は注意が必要です。まず、水100mlに対して、重曹小さじ1杯を混ぜ重曹水を作ります。その重曹水をスプレーボトルで鏡に吹き付け、ティッシュやクロスで拭き取れば汚れがキレイに落とせるのです。

ホコリが原因の鏡のクリーニング

ホコリ汚れの鏡をクリーニングする場合は、最初に、表面に付いたホコリを取り除きます。次に、濡らした新聞紙を使ってキレイに掃除する方法がおすすめです。 スプレーで入を新聞紙に噴射し、濡れた新聞紙で鏡をまんべんなく拭きます。その後に、乾いた新聞紙を使って鏡を乾拭きすれば、ホコリ汚れを落とせます。

鏡をキレイな状態に保つ方法

鏡をクリーニングしてキレイに掃除したあとは、キレイな状態をキープしましょう。浴室や洗面所の鏡は日頃からタオルを使ってキレイにしておきましょう。用意できるならやワイパーやスクイージーを使って水滴を落とすこともおすすめです。日頃から水アカが付きにくい状態をキープしましょう。

また、まめに曇り止めスプレーで鏡の表面をコーティングしておくと、水滴や汚れが付きにくくなり、汚れを遠ざける働きもします。さらに、鏡を素手で触ることを避け、浴室や洗面所は換気にも配慮して、湿気を遠ざけましょう。日頃から水アカやホコリが付着しないような環境を維持して、常にきれいな鏡の状態を保ちましょう。

鏡の清掃をこまめに心掛けても、時間が経つと鏡は汚れてしまいます。自分で鏡のクリーニングを行っても、どうしても落とせないしつこい鏡の汚れがあるときは、クリーニングの専門業者に依頼してみることをおすすめします。プロの技で鏡の輝きが蘇るのです。

まとめ

日本では、鏡は三種の神器の一つで、それだけ重要なものです。日頃から大切に取り扱うことを心掛けましょう。鏡の汚れがひどくならないように、また、日頃からまめに鏡のクリーニングを行いましょう。自分で落としにくいひどい汚れは、プロのクリーニング業者へ依頼するのもおすすめです。

「ユアクリーンサービス」は、群馬県邑楽郡邑楽町にあるハウスクリーニングの専門店です。鏡の清掃も承ります。当社は、群馬県邑楽郡を中心とした周辺エリアで、エアコン・換気扇・お風呂・キッチンなどのハウスクリーニングをリーズナブルな価格で引き受けます。お家の汚れにお悩みがございましたら、ぜひ「ユアクリーンサービス」へご依頼ください。