鏡掃除に新聞紙は使える？鏡掃除の方法や拭き方のコツを解説

鏡は毎日使うものなので、キレイに保ちたい方が多いでしょう。しかし、汚れがつきやすいため、掃除が面倒だと感じている方もいます。できれば家にあるもので簡単に掃除を済ませたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は鏡掃除に新聞紙は使えるのかをご紹介します。掃除方法や拭き方のコツも説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

鏡掃除に新聞紙は使える

読み終わった新聞紙は、掃除アイテムとしても活用できます。もちろん鏡掃除にも使用可能です。新聞に使われているインクによって、手垢などの汚れを吸着してくれます。皮脂や手垢など、脂分の多い汚れがついた鏡掃除におすすめといえるでしょう。さらに、新聞紙を使って鏡掃除をすると、鏡がくもりにくくなるメリットもあります。

新聞紙を使った鏡の掃除方法

新聞紙を使って鏡掃除する方法についてご紹介します。

掃除方法

ますは、掃除に使う道具を用意しましょう。必要なものは、作業用ゴム手袋と新聞紙、スプレーボトル、水です。新聞紙のインクはすぐに色移りしてしまいます。水で濡らした新聞紙はインクがにじみやすいです。掃除をする際に手を黒く汚さないために、必ずゴム手袋を使いましょう。掃除の手順はスプレーボトルに水を入れて、鏡に吹きかけます。もしスプレーボトルがない場合は、濡れたタオルなどで鏡を濡らしましょう。つぎに、一度丸めた新聞紙を開いて、鏡の水分を拭きます。すべて拭き終わったら、乾いた新聞紙で乾拭きします。

鏡掃除のコツ

新聞紙で鏡を掃除する際は、上から下に向かって左右にジグザグと拭きましょう。細かく円を描くように磨くと、キレイになります。新聞紙は雑巾のように繊維が残ることもありません。そのため、二度拭き不要で簡単に掃除できます。プラスチックと新聞紙のインクは結びつきやすく、鏡のフレームにインクがつくと落ちにくいため注意が必要です。もし、汚れが鏡についてしまい、落ちない場合は、ぬるま湯で力を入れてこすると、簡単に落とせます。

鏡をキレイに保つ方法

鏡をキレイに保つ方法についてご紹介します。それぞれの方法について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

お風呂場を乾燥した状態にする

鏡をキレイに保つためには、常にお風呂場を乾燥した状態にしておくことが重要です。少しの汚れであれば簡単に落とせますが、ウロコ汚れがびっしりついている場合は鏡掃除に時間と手間がかかります。ウロコ汚れをつきにくくするためには、通常の換気だけではなく、浴室全体の水分を拭きとることがポイントです。天井など手の届きにくい場所は、水切りワイパーを使いましょう。換気や鏡の水分を拭きとるだけでは、再び結露で鏡が濡れてしまうかもしれません。入浴後は換気と水分の拭きとりを徹底し、鏡に汚れがつきにくい環境をつくることが重要です。

鏡をコーティングする

鏡をウロコ汚れのないキレイな状態でキープするためには、くもり止め専用のコーティング剤も有効です。鏡をコーティングすると、拭きとりが簡単になるため、ウロコ汚れがつきにくくなります。しかし液体のりやお風呂場専用以外のくもり止めを使った撥水コーティングは、お風呂場の鏡に使っても長持ちしないため避けましょう。さらにコーティングがとれかけた状態だと鏡の歪みや汚れなど、鏡の機能を損ねるでしょう。鏡の水分を拭きとる際に、はがれる可能性もあります。そのような事態を防ぐために、コーティングする際には、お風呂場専用くもり止めの使用や、ハウスクリーニングなどプロに依頼するのがおすすめです。

柔軟剤を使う

洗濯用の柔軟剤には、静電気の発生を抑える成分が入っています。そのため、鏡を拭くときに使用するとホコリの予防になります。使用方法は、水200mlに対して柔軟剤を小さじ1杯混ぜあわせ、その水で鏡を拭くだけです。雑巾を固く絞って使いましょう。全体を拭いたら乾拭きして完了です。

まとめ