プロも使用している業務用の鏡磨きグッズ！おすすめアイテムを紹介

鏡は玄関やリビング、洗面所、お風呂場などさまざまな場所に置かれています。身だしなみのチェックに欠かせないものなので、常にキレイにしておきたいと考えている方も多いでしょう。鏡は置いてある場所によって汚れの種類が異なるため、それぞれの汚れに効果的な掃除を行うことが重要です。頑固な汚れはなかなか落ちず、悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、業務用の鏡磨きグッズをご紹介します。

業務用うろこ落としの種類

業務用のうろこ落としの種類についてご紹介します。

スポンジタイプ

スポンジタイプは、お風呂場などの大きな鏡を磨く際におすすめです。最も一般的なタイプで、スポンジの上に研磨シートがついています。広範囲を効率よく磨けます。手にしっかりフィットするため疲れにくく、適度な弾力があるため、鏡に傷がつきにくい点もメリットといえるでしょう。

シートタイプ

狭いところやカーブしている箇所の掃除には、シートタイプがおすすめです。シートタイプは研磨剤が布状に加工されているため、形を自在に変えられます。指先に力を込めて磨ける点がメリットといえるでしょう。また、スポンジタイプと併用することで、広範囲の掃除が可能です。

ゴムタイプ

ゴムタイプは消しゴムのような見た目をしています。研磨剤が入ったゴムを使って汚れを落とすタイプです。汚れが気になる狭い部分を掃除したいときに向いているでしょう。広範囲の掃除には向きませんが、ピンポイントで狙ったところを掃除したいときにおすすめです。

クレンザータイプ

カビ落としや水垢落としもしたい方は、クレンザータイプを使いましょう。クレンザータイプにはリキッドやペーストなど、さまざまな種類があります。汚れが気になる部分にクレンザーをかけて、スポンジや布で磨くだけです。誰でも簡単に使えるというメリットがあります。鏡掃除を行う際は、広範囲の掃除にはスポンジタイプ、狭い部分はゴムタイプなど、掃除道具を使い分けるのがポイントです。

研磨剤の種類

鏡用うろこ落としに使われる研磨剤には3つの種類があります。それぞれの特徴についてご紹介します。

酸化セリウム

鏡掃除のプロは、鏡のうろこ落としに酸化セリウムを使用します。酸化セリウムは、普段のお手入れでは落ちないうろこ汚れにも、効果が期待できるでしょう。鏡の表面に化学的な作用を加えるタイプです。うろこ汚れはキレイに落とせますが、鏡に細かい傷が残るかもしれません。使い過ぎには注意が必要です。

アルミナ

鏡のくもりや汚れが気になる場合は、傷つきにくいアルミナ使用のものを選びましょう。アルミナは酸化アルミニウムとも呼ばれます。粒子が細かく、鏡が傷つきにくい点はメリットといえるでしょう。鏡のくもりやうろこなど、中程度の汚れが気になる場合におすすめです。しかし、鏡を傷つけにくいといっても、傷がつく可能性はあります。日常的に使うことはおすすめできません。酸化セリウムでは落ちなかったうろこ汚れに使うのがおすすめです。

人工ダイヤモンド

頑固な汚れには、人工ダイヤモンドが使用された研磨剤を使いましょう。研磨力に優れているため、短時間でうろこ汚れをキレイに落とせるでしょう。使用する際は、必ず水を流しながら使うのがポイントです。また、人工ダイヤモンドは強力なので、乾燥したり、ホコリがついたりしていると傷がつく可能性もあります。窓がある浴室や陽が入る浴室だと、より傷が目立つかもしれません。使用する際は、力を入れすぎずにやさしく磨きましょう。

研磨剤入りアイテムを使う際の注意点

業務用の鏡磨きグッズには、研磨剤入りアイテムが多くあります。研磨剤が入っているアイテムは、蛇口やシンクなど、水垢落としに役立つ便利なアイテムです。しかし、鏡のようなデリケートなものに使うと傷がつくかもしれません。とくに強い力でゴシゴシ擦ると傷に汚れが入って、余計に汚くなってしまう可能性もあります。使用する場合は、研磨剤が入っていないものや、研磨作用の少ない水垢取り用アイテムから試してみるのがおすすめです。

まとめ