ハウスクリーニングのデメリットはある？よくある疑問についてもご紹介

かつて家事は女性の仕事であり、家事も仕事も育児も頑張る女性が当たり前のように思われていた時代もありました。ところが共働き家庭も増え、家事の外注は今や当たり前になっているのはご存知でしょうか。何でも自分で頑張るよりも、可能なものは積極的に外注した方が「タイパ（タイムパフォーマンス）」に優れていると言えます。そこでとくにおすすめしたいサービスが、掃除をプロに任せられるハウスクリーニングです。

ハウスクリーニングを依頼する前に知っておきたい、ハウスクリーニングのデメリットを紹介していきましょう。

ハウスクリーニングを依頼するデメリットはある？

ハウスクリーニングは、自分では難しい場所・落としにくい汚れの掃除を依頼できるサービスですが、デメリットはあるのでしょうか。

費用が掛かる

当たり前ではありますが、自分ですれば無料である掃除もハウスクリーニングを依頼すれば費用が掛かってしまいます。なるべくお金を掛けたくない人にとっては、ハウスクリーニング代はもったいないと思われるかもしれません。

ところが実際のハウスクリーニングはキッチンだけ、トイレだけ、エアコンだけなど1か所だけの依頼も可能で、費用も細かく設定されているのです。これなら、費用面でも気軽に利用できるのではないでしょうか。もちろん費用は掛かるものの部屋丸ごと・一軒家丸ごとのハウスクリーニングも可能です。

他人を家に上げなければならない

人によっては、汚れた状態の部屋に人を上げて作業してもらうのに抵抗があるかもしれません。ハウスクリーニングは人を家に上げなければならないので、散らかった部屋を見られたくない人にはその点がデメリットに感じることでしょう。また、知らない人を家に上げることで盗難や個人情報の流出を心配する人もいるかもしれません。

実際に悪徳ハウスクリーニング業者は存在していて、盗難などの被害も報告されています。信頼できる業者を選ぶようにすると良いでしょう。また、ハウスクリーニング業者は散らかった部屋を毎日のように目にしているため、恥ずかしく思う必要もありません。

業者に依頼する手間・時間が掛かる

ハウスクリーニング業者に依頼するには、信頼できる業者の選定から始まって、問い合わせや見積もり作成後に掃除が行われることになります。また、繁忙期にはなかなか予約の取れないこともあるでしょう。自分で掃除するのに比べ、その点で手間や時間の掛かってしまうのはデメリットだと言えます。

業者によってクオリティがまちまち

ハウスクリーニング業者と一口に言っても、実績や得意分野がそれぞれ違うのはご存知でしょうか。そのため、依頼する業者によっては、お金をかけて依頼したにもかかわらず、思うような仕上がりにならない事態も考えられます。ホームページや口コミを事前にチェックして、業者の得意分野や実績を確認するようにしましょう。

事故・破損の恐れがある

自分で掃除しても同じ恐れはあるものの、ハウスクリーニング業者に掃除を依頼した場合に事故や破損のリスクが考えられます。ただし、ハウスクリーニング業者は損害保険に加入する必要があるため、万が一家財の破損があった場合にも補償してもらえます。

ハウスクリーニングについてのよくある疑問を解説！

ハウスクリーニングを依頼したいものの、わからないことがあって一歩踏み出せない人も多いのではないでしょうか。ここからは、ハウスクリーニングについてのよくある疑問について、お答えしていきます。

片付けした方が良い？

ハウスクリーニング業者が家に上がる前に、ある程度片付けをしておいた方がいいのではないかと考える人は多いでしょう。やはり、ある程度片付けておいた方が良いのでしょうか。

実際には、汚い場所をきれいにしたり散らかった場所を片付けたりするのがハウスクリーニング業者の仕事であって、そのようなお宅を仕事場にしているため片付けしなければ恥ずかしいと考える必要はありません。ただし、ハウスクリーニング業者の作業に支障のでるような場所に置かれているものや、破損されると困るものなどはあらかじめどかしておくと良いでしょう。

外出してもいい？

業者にもよりますが、作業中にも業者に声を掛けた上で外出の可能なことが大部分です。ただし、初めて依頼する業者の場合は、自宅にいた方が無難でしょう。万が一悪徳業者だった場合、盗難などの被害に遭ってしまうことも考えられるからです。

まとめ