2024年02月05日

エアコンクリーニングの頻度はどれくらい?おすすめの頻度や時期を徹底解説

エアコンクリーニングの頻度はどれくらい?おすすめの頻度や時期を徹底解説
フィルター掃除こそ定期的にしているものの、エアコン内部の汚れは目に見えない部分であり、そのままにしている人も多いのではないでしょうか。ところがエアコン内部の汚れを放置していると、運動効率が落ちたり、体の不調が現れてしまったりと、さまざまな不都合が生じてしまいます。

そこで今回はエアコンクリーニングについて、どのくらいの頻度で依頼すればいいのか、依頼するのにおすすめの時期はあるのかなどを解説していきましょう。

エアコンクリーニングが必要な理由とは?

まずは、エアコンクリーニングがなぜ必要なのかを説明していきます。

運動効率が落ちる

フィルターがほこりなどによって目詰まりを起こすと、エアコンの運動効率が下がってしまうのはご存知でしょうか。運動効率が落ちてしまったエアコンでは、設定温度を下げても部屋が涼しくならない、設定温度を上げても温まらない現象が起き、電力を余分に消費してしまうでしょう。

嫌なにおいや不調の原因になる

エアコンの風は部屋中に行きわたります。エアコン内部にほこりやカビがびっしりついた状態だと、そのほこりやカビを部屋中にまき散らすのと変わりないのです。嫌なにおいの発生する可能性があるのに加え、カビ菌やほこりによって、ハウスダストアレルギーや呼吸器疾患といった体の不調が引き起こされる可能性もあるので、汚れを軽く見てはいけません。

故障の原因になる

ほこりなどでフィルターが目詰まりしたままエアコンを稼働させると、より多くの電力を必要とするためエアコンの運転音の大きくなってしまうことが考えられます。また、ほこりや汚れが蓄積するとフィルターだけにとどまらず、内部の部品やドレンホースにまで付着してしまい故障の原因になってしまいます。

エアコンクリーニングは自分でできる?

エアコンのフィルター掃除は自分で定期的にしている人も多いのではないでしょうか。また、スプレータイプのエアコン洗浄アイテムが売られているため、自分でできるのではないかと考える人もいるかもしれません。それでもエアコンクリーニングはプロに任せた方がいいでしょう。

なぜならエアコンクリーニングには、パーツや部品を分解する必要があり、自分で行った時に故障や破損のリスクが高いからです。とくにお掃除機能付きエアコンの構造は複雑なので、分解したもののもとに戻せなくなってしまうことも大いに考えられるでしょう。

また、エアコンクリーニング用のスプレーなどを使っても、奥まで届かなかったり、洗剤をしっかり流しきれなかったりすることが考えられます。プロなら高圧洗浄機で手の届かない部分までしっかり洗い流すでしょう。その点でも、プロに任せた方がいいと言えるのです。

エアコンクリーニングの頻度はどれくらいが良い?

エアコンクリーニングを業者に依頼する頻度は、一年に一度が良いと言われています。ただしこれは一般的に推奨される頻度であり、次のような点も加味すると良いでしょう。

生活スタイル・使用頻度

エアコンを多く使用する場合やペットを飼っている場合は、一年に一度行うのがおすすめです。赤ちゃんのいる場合や喫煙者のいる場合、キッチンそばにあるエアコンなども同様でしょう。ただしリビング以外の普段あまり利用しない部屋にあるエアコンなら、二年に一度程度でも構いません。

汚れの程度

吹き出し口や風向きを変えるルーバーにカビ汚れが見えたら、一年経っていなくてもすぐにエアコンクリーニングを依頼するようにしましょう。内部にはさらにカビの大発生している可能性が高いからです。また、エアコンを稼働させると嫌なにおいが気になる場合も、すぐにエアコンクリーニングを行うのがおすすめです。

エアコンの機種

フィルターのほこりを自動で取ってくれるお掃除機能付きのエアコンも増えています。このような機種の場合でも、きれいになるのはフィルターだけなので、やはり定期的なエアコンクリーニングは必要でしょう。ただし二年に一度程度で、通常のエアコンより低い頻度で大丈夫です。

エアコンクリーニングにおすすめの時期はある?

エアコンクリーニングを業者に依頼するのに、おすすめの時期はあるのでしょうか。それは、春と秋だと言われています。

春はエアコンを多く稼働させる夏の前、同じく秋はエアコンを多く稼働させる冬の前だからです。エアコンで冷房または暖房を使うと、温度差ができエアコン内の結露によってカビが発生したり、フィルターにほこりが多く溜まったりするのは避けられません。そのようにエアコンを多用する季節の前にクリーニングを行えば、快適に使えることでしょう。

まとめ

エアコンクリーニングは専門技術がないと故障は破損の原因になってしまうので、プロの業者に任せましょう。一年に一度が目安ではあるものの、エアコンの使用頻度や汚れの状態などで見極めるのがおすすめです。

「ユアクリーンサービス」では、エアコンクリーニングも承っております。外装カバーはもちろん、フィンやファン、フィルターやドレンホース内などの汚れを徹底的に洗浄します。まずは、お気軽にお問い合わせください。